こんにちは!ぺこらです (・ω・)
今回は、イギリスワーホリにかかる費用【出発前の準備編】について書いていきます。
ワーホリに行くのに、いくらくらい貯めたらいいんだろう?
貯金は、正直あればあるほどいいのですが(笑)、出発前に最低100万円は用意した方がいいのでは?と思います。
私のワーホリ費用も添えつつ、内訳について書いていきます。
※ 正確に言うと、イギリスはワーキングホリデーではなく "Youth Mobility Scheme" という制度ですが、ここでは便宜上ワーホリと表記しております。
- ワーホリ序盤は先払いが多い=貯金大事!
- ワーホリ申請に必ずかかる費用
- ワーホリ費用として最低100万円以上必要か
- 必要に応じてかかるワーホリ関連費用
- (参考)実際に私が出発前に用意した金額
- 少しずつお金を貯めていこう
ワーホリ序盤は先払いが多い=貯金大事!
ワーホリに行ってみて気付いたのですが…とにかく序盤は、先払い費用が多いです。
- 申請料や飛行機代等の先払い以外に、到着後すぐに家賃や家のデポジット(保証金)が20万円くらいドーンと減る
(この減りが個人的に一番ショックでした…) - 着いて即仕事を始められたとしても、給料日まで食費や交通費がかかる
日本で貯めたお金が日々減っている頃は、顔色悪かったと思います_:(´ཀ`」 ∠):
それでは、どれくらい必要なのか?という目安を紹介します。
ワーホリ申請に必ずかかる費用
ビザ申請用預金残高:£2,530〜 (2021年1月現在)
2020年は £1890 でしたが、より多い預金を求められるようになりました(詳細は別途お調べください)。
- 28日以上預金額が £2,530(2021年1月時点のレートでは約36万円)以上キープされていることを証明する
以前はたった1日だけでも残高が指定金額あればよかったのですが、現在は少なくとも約1ヶ月は残高を保持しているかどうかまで確認されます。
付け焼き刃的な資金準備は通用しなくなったということですね…。
為替差が発生することを考慮して、指定金額+10万円以上は必要になります。
また、ワーホリ期間中にこの £2,530 は移動・使用してはならないようです。
この費用は、何らかの理由で強制送還になった場合の費用となるので、ここから渡航費や生活費を捻出することは出来ないようです。
申請料:£244 (2021年1月現在)
約3万5千円(2021年1月時点)です。
2年間のかけがえのない体験料…前払い。
NHS保険料:£940 (2021年1月現在)
約13万5千円(2021年1月時点)、国民保健サービス2年分です。
- 滞在中は無料で受診可能
(眼科、歯科、処方箋は有料) - 無料であるが故に、どのNHSも常に予約でいっぱい
(診てらえるまでに何週間も待たされることも…その頃には治ってそう) - 緊急の場合はWalk-in対応のNHSに直接行くことが可能
(ただこちらも無料が故に人が多く、何時間も待たされる)
NHS以外に私立の病院というのもあります。すぐ診てもらえますが、料金は結構高いです。
不安な方は、日本から海外旅行保険に入っておけば、私立病院の費用がカバーされる場合があります。日本語が通じる病院は私立なので、そちらが安心だなという方は、別途ワーホリ保険に加入したほうが良いです(後述)。
飛行機代:£510〜? (片道)
時期にもよりますが、片道7万3千円〜(2021年1月時点)購入可能だと思います。
イギリスワーホリの期間は2年ですが、2年先の航空券は予約出来ないので、片道ずつ購入します。(他国のワーホリの場合、不法滞在防止のため、往復航空券の購入をビザ申請要件にしていることもあります)
当面の生活費:£3,500〜?
無職で3ヶ月分として、ざっくりと下記のように計算してみました。
- シェアハウス10万円 × 3ヶ月
- シェアハウスのデポジット(敷金のようなもの) 10万円
- 食費など 3万円 × 3ヶ月
ここは正直、多ければ多いほどいいです。
到着後すぐに仕事を見つけるとしても、給料日までタイムラグがありますので、最低2ヶ月分はお金があった方がいいと思います。
イギリスに着いたその日から仕事をしたい人もいるかもしれませんが、恐らく難しいと思います。
事前にある程度のところまで話を進めることはできるかもしれませんが、渡航前に正式採用されることはワーホリの場合難しい場合があります。
職場としては、BRPカードがない人を雇ってしまうと罰則があるようで(違法就労の斡旋になってしまう)、BRPカードのコピーを提出してから話が動き出すことが多いためです。
ワーホリ費用として最低100万円以上必要か
上記を総合して、費用を仮置きしてみました。
- ビザ申請用預金残高:40万円(少し多めに)
- 申請料:3万3千円
- NHS保険料:13万3千円
- 航空券:8万円(程々の価格帯)
- 当面の生活費(3ヶ月分?):50万円
合計 114万6千円 です…約115万円。
当面の生活費を2ヶ月分にすれば約100万円くらいでいいかもしれませんが、結構カツカツだと思います。
着いた直後はゆっくり観光したりしたいな〜とか、せっかくだしヨーロッパ旅行したいな〜と思う方は、これにプラス10万円以上は追加した方が、できることの幅が広がります。
必要に応じてかかるワーホリ関連費用
以下は必要に応じてかかる可能性のある、出発前の追加費用です。思いついたものを書き留めておきます。
パスポート代
お持ちでない方は、まずパスポートを準備しましょう。発行まで1週間はかかったと思いますので、お早めに。
ワーホリ保険
イギリスはビザ申請時にNHSに加入するので不要な気もしますが、保険に加入しておくと、日本語の通じる病院に行けます(保険なしで行くと高額な費用がかかります)。
また、ワーホリ保険では盗難等もカバーされるものが多いです。日本と比べるとスリが多く、携帯やパソコンが盗まれたというのはよく聞きますので、心配な方は加入をお勧めします。
私は2年加入しました。1年目は日本から加入し、2年目は渡航後でも加入可能なものに入りました。(確か2年丸々のプランがなかったか、とても高額だったのでこうなりました。基本的に日系の保険は、渡航後加入できるところは少ないです)
1年目は全く保険を使用せず、ただ保険料を払って終わったので、2年目加入するか結構迷いましたが、念のため加入しました。
2年目には、緊急帰国が発生したり、日本語の通じる病院に行かざるを得ない状況が発生したので、結果保険に入っていてよかったなとは思いました。
英語レッスン受講料
出発前に英語力を少しでも高めておきたい場合は、利用しても良いかもしれません。
私は、仕事をしながらちょこちょこ英会話レッスンを受けていたので、出国前も同じペースでレッスンを続けていました。
イギリスに持参する日本の製品・食品購入費
どうしても持っていきたいものがあれば購入してください。特に日本食品はイギリスで買うと倍くらいの値段がするので、検疫に引っかからないもので荷物に余裕があれば持参すると良いと思います。
ワーホリに持っていって便利だなと思ったものは、下記の記事で紹介しています。
友人との食事代
ワーホリに行くという報告をすると、ありがたいことにお茶やご飯に誘ってくれる人が多かったです。
出発直前は結構準備で忙しかったりするので、合間を縫ってスケジューリングしました。
引越し費用
一人暮らしをしていて、一旦荷物を実家に引き上げる等の場合は準備してください。
(参考)実際に私が出発前に用意した金額
合計約85万円でした。今と違うのは、残高証明が少なくてよかったことと、NHS保険料が必須でなかったことです。NHS保険料を払わなくてよかった分、自分でワーホリ保険に入ったので、NHSよりは高くついています。
- ビザ申請用預金残高:20万円
- 申請料:3万円
- NHS保険料:0円(行った頃は不要だったので、代わりにワーホリ保険に加入)
- 飛行機代:5千円(貯まったマイルを使ったので燃油代のみ)
- 当面の生活費:30万円
- パスポート代:0円(持っていた)
- ワーホリ保険:25万円(日本のもの、1年分)
- 英語レッスン受講料:(毎月1万円、前々から通っていた)
- イギリスに持参する日本の製品・食品購入費:3万円くらい?
- 友人との食事代:3万円くらい?
- 引越し費用:0円
100万円用意する!と決めていたんですが、微妙に間に合わなかったです(笑)
あと20万円あれば、バイトを始めるのがもう少し後でもよくなったと思いますね…
少しずつお金を貯めていこう
改めて書き出してみると、結構色々と費用が発生していたなということがわかりました。
ただ、全てが一気にかかるわけではないので、お金を貯めながら、そして必要経費は都度支払いながら…でなんとか大丈夫だと思います。
ワーホリを楽しんでいることをイメージしつつ頑張ってみてください!
最後までお読みいただき、ありがとうございます!
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