こんにちは!ぺこらです (・ω・)
今回は、イギリスワーホリにかかる費用【イギリス着いてから編】ついて書いていきます。
到着後、実際イギリスで暮らすにはどれくらいかかるのかな?
働けばどれくらい補填できそうなんだろう?
そういった疑問の参考になれば幸いです。私のワーホリ費用も書いています。
※ 正確に言うと、イギリスはワーキングホリデーではなく "Youth Mobility Scheme" という制度ですが、ここでは便宜上ワーホリと表記しております。
イギリス到着後に必ずかかるワーホリ費用
ここでは一番人気のロンドンでの生活費を書きました。
その他の都市ですともう少しリーズナブルだと思います。
家賃:£400/月〜 ※プラス初期費用のデポジット1.5ヶ月分
イギリスの中でもロンドンは特に家賃が高いので、ほとんどの場合シェアハウスに住むことになると思います。
シェアハウスは、イギリス情報満載「MixB」で見つけることが出来ます。
MixB | イギリス・ロンドンのコミュニティサイト、クラシファイド掲示板
- 寝るところは個室、お風呂・トイレ・キッチンが共用というところが多い
- 光熱費、Wi-Fi、カウンシルタックス(Council Tax, 住民税)等が含まれるかは要確認
- 中心地の便利なところや、治安の良いところほど、家賃が高い傾向
住む場所を決めたら、ほとんどの場合1ヶ月分の家賃と、デポジット(保証金)を一括で支払うことになると思います。
デポジットは大家さんにより異なる場合がありますが、約1〜1.5ヶ月分が多いです。
最初にドーンとお金が減る場面なので、払う時は辛かったです(笑)。
私はロンドンで月£600程のシェアハウスに住んでいました。
約£600以上のお部屋だと、比較的街も安全で家の設備もいいところが多い印象です。
家を決めた時にかかったのは、600 + 900 (1.5ヶ月分) = £1500 (約20万円) でした orz
2020年8月時点で言うと、コロナの影響で家賃は少し下がっているようです。
家探しのポイントについてはこちらで紹介しています↓
食費:£150/月〜
外食が高めなので、自炊すれば節約になります。
自炊がしんどい時は、リーズナブルなケバブをお持ち帰りする、というのがイギリス学生あるあるらしいです。
- 3食自炊で£150/月〜
- リーズナブルなお持ち帰りで1食£6くらい
- レストランだと安くて£10〜(チップもかかるかも)
私の場合、飲食店でアルバイトしていた時はまかないがあったので、3食職場で食べることが出来ました(笑)。
企業で働くようになってからは、お昼だけ外で調達して、£250/月くらいでした。
携帯電話の通信費:£6/月〜
日本で使っている携帯電話をSIMフリーにし、イギリスでSIMカードの契約をすると、イギリスでの出費を抑えられます。
上記の£6は無制限の通話とテキスト(SMS)、500MBのデータ通信料です(2020年7月現在)。
データ10GBでも£12なので、結構安いのではないでしょうか。
私は電波の良さを重視して、EE(日本でいうdocomoやau的な位置付け)にしました。
2GBで£15/月でした。田舎に行っても結構通じました。
日本では毎月5GBぐらい使っていたのですが、イギリスでは使っても1.8GBでした。
交通費:バス £1.5、地下鉄 £2.4〜
ロンドンはZONE製上記料金はOyster Card(冒頭の写真)というICカードを用いたときの料金です。
※ バスでは現金が使えませんのでご注意ください。
バス
移動を一番安く済ませたい場合は、バスを利用するのがいいです。
時間はかかりますが、どこまで行っても1回 £1.5。
1時間以内なら乗り換えても値段変わらずです。
地下鉄
ロンドンはZONE制となっており、中心地をZONE1とし、同心円状にZONE9まであります。
地下鉄の場合は、料金形態がかなり複雑です。
(ICカードかどうか、時間帯、ZONE1を通るか、1日の上限料金…等)
システムでも計算を誤るので、定期的にカードの利用履歴をチェックして間違いがあれば払い戻しを申請できます(原始的…)。
Find fares - Transport for London
定期券 (Travel Card)
バス・地下鉄、ともに定期券があります。
何駅から何駅という買い方ではなく、ZONE●からZONE●という買い方をするので、その範囲内ならいろんな駅で乗り降りすることができます!
ただ、上述のように計算方法が複雑なので、乗る時間や頻度によっては定期券を買う方が損する場合もあります。
ワーホリ中は毎月最低 £730 以上必要か
上記を総合して、毎月かかるであろう必須費用を仮置きしてみました。
- 家賃:£500
- 食費:£150(自炊すれば節約可能)
- 携帯電話の通信費:£12(データ量により減らせる)
- 交通費:£162.9 (ZONE1-3の定期券 2020年7月現在)
合計 £824.9 です…約11万5千円。
家賃や食費、交通費を抑えたりで人それぞれ違ってくると思いますが、毎月最低 £730(約10万円)程度はかかると思われます。
その他、必要に応じてかかるワーホリ費用
思いついたものを書き留めておきます。
各種学校
語学学校に行ったり、イギリスだとアロマセラピーの学校に行く方も多いです。学費は学校によりまちまちなので、確認・比較してみてください。
英会話に関しては、イギリスからオンライン英会話を受講していた時期もありました。
旅行
日本からだと、行くのに時間もお金もかかるヨーロッパ各国にすぐ行けるのは利点です。普段はなかなか行きづらい都市に行ってみる人も多いです。
旅行を安く抑える方法も色々とありますので、また紹介します。
その他交際費など
ワーホリ中に出会った人と遊びに行ったり、食事に行ったりすることも増えると思います。遊ぶ時はしっかり遊びましょう( ̄▽ ̄)
働くと £1,000 くらいは補填できそう
イギリスは2020年現在、25歳以上の最低賃金が時給£8.72です。
例えば、働くことをメインにした場合、
£8.72 × 7時間 × 20日 = £1,220.8 /月
年収が一定額を超えると税金(収入の20%〜)を支払う必要が出てきますが、それを差し引いても、前述の参考値の約 £ 830 は満たせると思います。
自由に使えるお金を増やしたい場合は、固定費を削るか、しんどくない程度にもう少し働く、もしくは時給や給与の高い仕事に就くと、貯金も可能になります。
早く仕事を見つけると生活が楽に
イギリスに着いてからかかる費用と、働いた場合の収入について紹介しました。
「貯金があまり用意できそうにないな」という場合も、仕事が見つかれば後から取り戻すチャンスはあります。
着いて仕事をすぐに見つけたい場合は、出発までに履歴書を書いたり、今までの勤務経験をまとめておくと良いと思います!
最後までお読みいただき、ありがとうございます!
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