こんにちは!ぺこらです (・ω・)
先日のグランピングに際し、最近キャンプ界隈で流行?しているらしいトランギアのメスティンを購入しました。
そして、見事にほかほかご飯が炊けたので、今回はメスティンでご飯を炊くための準備と炊き方について書いていきます。
ほかほかのご飯の他にも、小鍋としても使えたので、とても便利でした!
グランピングでお風呂を沸かして、露天風呂気分を味わえた話はこちら↓
メスティンとは
メスティンとは、アルミ製の調理器具です。ご飯を炊いたり、炒め物をしたり、小さな鍋として使えます。
とても軽く、取手は折り畳むか取り外しもできるので、持ち運びしやすいです。
また、お弁当箱としても使えるので(メスティン弁当と呼ぶらしい)、アウトドアだけではなく普段使いもできます。
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メスティンの大きさ
サイズは、通常サイズとラージサイズがあり、購入したのは通常サイズです(イギリスのAmazonでは、通常サイズしか取り扱っていなかった)。
一人で使うのであれば通常サイズ、ファミリーで使うか、料理をガッツリするのであればラージがいいのではないかと思います。
- 通常:165 x 90 x 65 mm ご飯 1.5合まで
- ラージ:207 × 135 × 70 mm ご飯 3.5合まで
メスティンを使うための儀式
メスティンを買ったら、最初に行う2つの儀式(下準備)があります。バリ取りとシーズニングです。(日本では下準備済みで売られているものもあります)
早く使いたいワクワク感を演出してくる〜(気のせい)
メスティンのバリ取り
買った当初は、蓋や本体の縁がギザギザになっているらしく、怪我防止のためにバリ取り(不要な突起を削る作業)を行います。
ヤスリなどで、縁を滑らかにしておきます。ヤスリがない場合は、(汚れても支障ない)お茶碗の底でもいいと思います。
削った後は、削りかすを水で洗い流しておきます。
ガリガリ削る感じではなく、さーっと2〜3周くらいヤスリで縁をなぞればいいと思います
メスティンのシーズニング
メスティンは、皮膜加工をしていないアルミなので、焦げ付き防止のためにシーズニングという作業を行った方がいいようです。
米のとぎ汁もしくは野菜くずと一緒に、沸騰してから15分ほど煮ます。(とぎ汁の方がいいようですが、お米を炊く予定がなかったので野菜で…)
このシーズニングは毎回行う必要はありません。初めて使う前や、焦げ付きやすくなってきた時にやるといいそうです。
メスティンでご飯を炊く
メスティンでご飯を炊く手順
メスティンでご飯を炊く手順は、下記の通りです。炊いてみた時の様子は、後述します。
- お米を水に30分以上浸けておく
- メスティンを火にかける
・焚き火台の場合:強火にかけ、水が吹きこぼれてきたら弱火で10分
・コンロの場合:中火に10分かけたあと、弱火で10分
・固形燃料の場合:15分 - 火から外し、新聞紙などに包んで10分蒸らす
- ほかほかご飯のできあがり!
グランピングで実際に炊いてみた
今回は、通常サイズのメスティンで、1合炊いてみました。
お米の吸水
まずは、お米に水を吸わせます。グランピングへは、あらかじめ1合ずつ袋に入れて持参しました。
今回はお風呂を沸かす作業もあったので、その合間に現地でお米を水に浸けましたが、すぐに炊きたいという場合は、ペットボトルなどで水に浸けた状態にして持参するといいと思います。
お米を炊く際の水の量
通常サイズのメスティンで1合炊く場合は、(お米が入った状態で)取手の金具の接合部、丸の真ん中あたりに水位を合わせるとちょうどいい量になります。
他の分量で炊く場合は、あらかじめ計量カップで測った分量を入れてみて、この辺という目安を覚えておくといいと思います。
メスティンを火にかける
お米に水を吸わせたら、火にかけます。今回は焚き火台を使ったので、まずは強火にかけ、水が吹きこぼれてきたら弱火(火元から遠ざける)で10分です。
取手のところは火に当たると溶けてしまうので、上に上げています。
左側のメスティンでお米を炊いていて、右側ではほうれん草バターを作っていました。
ほうれん草バターのメスティンには、一応アルミホイルを敷いてみたのですが、正直なくてよかったです(笑)。
時間になったら火からおろして、タオルに包んで蒸らしました(汚れてもいいタオルか、新聞紙で包みましょう)。
ほかほかご飯
蒸らしが終わったら…炊き立てご飯の出来上がりです!
きれいにできました〜!シーズニングのおかげか、ご飯はくっついていませんでした!
これは別日の写真ですが、毎回大成功のふっくらご飯でおいしかったです。
炊き込みご飯やピラフなどを作ってみようと、材料は用意して行ったのですが、簡単に美味しい白米が炊けるとわかり、結局ずっと白米を炊いていました。
ご飯に味をつけるのがもったいないぐらい美味しかった!
メスティンでアヒージョ
ご飯以外にも何か作ってみようということで、アヒージョを作ってみました。
アルミなので熱が伝わりやすく、オリーブオイルもすぐに温まりました。鍋として使うにも省スペースで、丸い鍋よりも隙間に入れやすく、結構便利でした!
メスティンの洗い方
メスティンの洗い方の基本は、下記の通りです。
- なるべく洗剤を使わない(シーズニング効果維持のため)
- 柔らかいスポンジで洗う(傷防止のため)
私は洗剤で洗っていましたが、そのせいでこびりつきがひどくなったようには感じませんでした。ただ、基本は上記のようにした方がいいと思います。
おうちでも気軽にアウトドア感
グランピングで大活躍だったメスティンですが、家に帰ってきてからも、キャンプ気分を味わいたい時に使っています(笑)。
炊飯器がなくてもお米が簡単に炊けますし、鍋やお弁当箱とマルチに使えます。アウトドア感も出るので楽しいですよ!
最後までお読みいただき、ありがとうございます!
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