こんにちは!ぺこらです (・ω・)
住むところを探したいけど、土地勘がなくて、どこがいいのかよくわからない…
YMS の時にロンドンで部屋探しをしたときの経験から、今回はエリア比較に役立つ3つの観点について紹介したいと思います。
- 東西南北
- 自治区 (Borough)
- 地下鉄のZONE
順番に書いていきますので、家探しの参考にしてください!
なお、家を探す場合は、下記のサイトで探すことが多いです。
-
MixB | イギリス・ロンドンのコミュニティサイト、クラシファイド掲示板
日本語で家探しをしたい場合はこちら
ロンドンの情報が中心です -
SpareRoom for flatshare, house share, flat share & rooms for rent
英語での家探しに挑戦したい方はこちら
ロンドン以外の地域も検索可能です
ロンドンのエリア【東西南北】
テムズ川を境に南北、シティ(企業などの多い中心地)を境に東西で、大まかに分けて呼ぶことがあります。
シティはこの辺り↓
ざっくり言うと、ロンドン初心者の方には、北や西がオススメです。Finchley, Acton, Ealing など、企業が駐在員を住まわせるような、比較的治安がいいところが多いです。
西は特に、日本食品店や日系病院が近いです。食品に関しては、納豆など冷凍になっているものがあるので、家が近い方が持って帰りやすいと思います。また、体調が悪くなっても、遠くの病院まで移動しなくて済むので安心です。
日本人が多すぎるところはちょっとな…と思う場合は、北がいいかもしれません。少し日本人率が減ります。
Finchley, Acton, Ealing, Camden(マーケット周辺は除く), Hampstead, Archway, Angel など、北も西も少し家賃が高めなのが難点です…。
海外経験がある方は、場所によっては東や南でもいいかと思います。家賃が安めです。
かつて東や南は治安が悪いと言われていましたが、2012年のオリンピックを期に再開発が進んで、今では一部治安が改善しているところもあります。
(Hackney, Brixton, Elephant & Castle, Lewisham, Peckham などは、特に危険なエリアとして有名だったようですが、新しい建物が出来てきています)
アーティスト的な若者が多いところもあるので、そういった雰囲気で暮らしたい場合にはいいと思います。
ただ、若者が多い分騒がしかったり、周辺には以前の雰囲気を感じさせるところがあったりもするので、内見のついでに周りを歩いた印象で決めるのがいいと思います。
ちょっと雰囲気がおかしいな?と思ったところでは、歩いているだけで大声で捲し立てられたことが2回ありました…実害はなかったですが、気を付けてくださいね!
ロンドンのエリア【Borough 自治区】
ロンドンは、32の自治区に分かれています。
YMS 中はあまり意識することはないかもしれませんが、プリンターを借りに図書館に行く時などは、自分が住んでいる自治区のところに行くことになると思います。
毎年、犯罪率が高い自治区をまとめているサイトがありますので、参考までに見ておくといいかもしれません(観光客がスリに遭うことなどが多いので、そういったエリアが上位に入る傾向にあります)。
THE TOP 10 MOST DANGEROUS LONDON BOROUGHS
ロンドンのエリア【地下鉄のZONE】
利便性や交通費を知りたいときに注目します。
ZONE 1 が中心地、数字が大きいほど中心地から離れます(下記リンク参照)。
http://content.tfl.gov.uk/standard-tube-map.pdf
ZONE 1 には観光スポットが集中しているので、遊びに行くことも多いと思います。
仕事をする場合も、求人が多いのは ZONE 1 です。基本的にイギリスの仕事は交通費補助がない場合が多いので、家から仕事場が近い方が交通費節約になります。
ロンドンの地下鉄運賃は日本と違って、駅数ではなく ZONE によって決まります。定期券 (Travel Card) を買えば、ZONE 内は乗り放題になります。
2020年10月現在は、下記の値段になっています(他の ZONE パターンの Travel Card もありますが、抜粋しています)。
ZONE | 1ヶ月定期 | 日本円 |
---|---|---|
ZONE 1-2 | £138.70 | 約19,000円 |
ZONE 1-3 | £162.90 | 約22,000円 |
ZONE 1-4 | £199.30 | 約27,000円 |
Bus Pass(ZONEは問わず) | £56.90 | 約7,800円 |
25歳以上の最低賃金が £8.72 なので、交通費を安くしたい場合は、地下鉄ではなくバスを使うといいと思います(時間が読めないのが難点ですが…)。
ZONEが離れていて家賃が安くても、結局交通費がかさんでしまう、ということになったりするので、家賃だけでなく交通費も意識してみてください。
内見時のチェックリスト
エリアを絞って、いい部屋を見つけたら、内見に行きましょう。
決まった時間にしかお湯が出ない家、電気がコイン式…など、日本にはない観点で確認した方がいいこともあるので、下記のチェックリストも参考にしてください!
最後までお読みいただき、ありがとうございます!
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