こんにちは!ぺこらです (・ω・)
配偶者ビザで来英した後、共同口座 (Joint Account) を作りに銀行へ行きました。
その時、銀行とややモメたので、その時の体験を書いておきたいと思います。
最終的には口座を開くことができましたが、もし開設をスムーズに進めたいなら、下記のようにするといいと思います。
- 自分もしくはパートナーが、既に口座を持っている銀行だと、スムーズに開けるかもしれない
- 必要条件を満たしていれば、別の支店に行けばなんとかなるかもしれない
Joint Account についてや、口座開設方法に絞った内容はこちらで書いています↓
Joint Account を開設しようと思った理由
理由は2つです。
1つ目は、双方が見える形での金銭管理をしたかったからです。
お金の管理は人それぞれだと思いますが、うちでは共同口座にそれぞれが毎月一定額を振り込み、そこから使っていこうということになりました。
2つ目は、ビザ更新時にも役立つと思ったからです。
どこかのサイトを見ている時に、配偶者ビザを更新する際に2人の関係性を示すものとして「夫婦連名で届いた郵便物を提出した」という情報を目にしました。
証拠集めのような感じがして嫌なのですが、Joint Account の明細は連名で届くところもありますし、提出できるものの選択肢があった方がいいということで、Joint Account を開設しておくことにしました。
あくまで口座開設しようと思った数年前の情報で、現在もビザ更新時に連名の郵便物が必要かどうかは最新情報をご確認ください
Joint Account を開設しに、意気揚々と銀行へ
配偶者ビザでイギリスに着いてから、1〜2ヶ月ほど経ったところで、開設しに行きました。
リスクヘッジのため(?)、二人とも口座を持っていない某大手銀行を選んだのですが、この選択があまりよくなかったのかもしれません。
以下、会話形式です。
夫:Joint Account を作りたいんですけども
入口の受付:はーい、じゃあこっちで待っててね
<待つ>
口座開設の受付:今日は何しにきたの?
夫:Joint Account を作りたいんですけども
口座開設の受付:なんで。(何故か不機嫌)
夫:へ?いや、今後の金銭管理に…
口座開設の受付:うちに口座持ってんの?(相変わらず不機嫌)
夫:いや、ないですけど…
口座開設の受付:じゃあ持ってるところで作りなさいよ。(安定の不機嫌)
夫:全部同じ銀行にお金を入れていたら、倒産した時大変かと思って
口座開設の受付:預金保護をオーバーするほどもお金あるわけ?!(MAX不機嫌)
夫:ないですけど(ここであると言えればよかった…笑)
受付の対応を見かねてか、奥から別の行員が出てきました。しかし、相手が変わっても、話は同じでした。うちに口座を持っていないと Joint Account は開けない、の一点張り。
イギリスに住所もあるし、私のビザもあるし、仕事もしているし、と説明してもダメ。
もう埒が明かないので、じゃあもう結構です、と言って銀行を出ました。
こちらは怒ったりせず、普通に接していただけなんですが…。
店を出る際、近くで上記のやり取りを見ていた他のお客さんが、「あのスタッフおかしいよな!」とフォローしてくれた(優しい…)ので、ただ運が悪かったのかもしれません…。
Joint Account は作れないのか?
夫は、「その銀行に口座を持っていないとダメなんてことはないはずだ」と、同じ銀行の別支店に行ってみようと言いました。
個人的にはその銀行にこだわりはなく、むしろ顧客対応がイマイチな銀行に貢献するようなことをしたくないという気持ちもありましたが(笑)、とりあえず行ってみることにしました。
別支店へ乗り込む
30分程度かけて、同じ銀行の別支店へ行ってみました。
(本来、口座開設時には予め来店予約が必要です。勢いで訪問した支店はたまたま空いていたので対応してもらえましたが、特にコロナ禍では来店予約必須になっているはずです)
夫:Joint Account を作りたいんですけども
入口の受付:こちらでお待ちくださいませ(心なしか丁寧)
<待つ>
行員:今日はどうされましたか?
夫:Joint Account を作りたいんですけども
行員:うちに口座をお持ちですか?
夫:ないです…(やっぱりダメなパターンか)
行員:承知しました。ではまずお客様の情報をお願いできますか?
いけたあああああああ!!!
あれだけモメたのが嘘のように、必要情報(パスポート、ビザ、住所証明、年収など)を渡して、すんなりと開設できました。
あの一悶着は、一体なんだったのでしょう。真相は謎のままですが、口座開設は無事できました。よかったよかった。
1回で諦めないという姿勢は大事?
もちろん、企業の方針として「ダメなものはダメ」と決まっていることもあると思いますが、担当者の認識違いということもあるので、再確認として別の機会に聞いてみるのも一つかなと思いました。
日本ですと、様々な場面で割と均一な水準のサービスを受けられることが多いと思います。マニュアルがあって、ムラがないようにされているのかもしれません。
一方イギリスは、スタッフ個人の裁量に任されているところが多いような気がしていて(あくまで私の感覚ですが)、今回の例のように、別支店なら大丈夫だったとか、別日に他のスタッフに聞いたらOKだった、ということがあります。
何か困ったことがあった時には、ダメ元で再度聞いてみてもいいかもしれません。
最後までお読みいただき、ありがとうございます!
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